食品衛生法に基づく営業許可基準のHACCP方式導入について10月に中間とりまとめが発表されました。関係者によると今月、2016年12月中にアナウンスがあるとのことです。

ある審査機関の方は「審査申込が急増していて、場合によっては希望時期に審査できない可能性もある。HACCP義務化の影響」とはなしていました。当舎でも2件のISO22000取得支援案件が大詰めを迎えていますが、早めに審査申込をするよう、当該企業の社長に伝えたところです。

気になるのが零細規模の、特に飲食店です。中間取りまとめではA方式、B方式が挙げられています。零細規模ではB方式を適用するということで、一般衛生管理がしっかりできていないと苦労するかも知れません。

A方式、B方式の内容はまた後日に。