8月2日に経済対策が閣議決定されました。2日の日刊工業新聞の記事では、中小企業対策として「ものづくり補助金」が16年補正予算に盛り込まれると報道しています。
報道によると、規模、スキームは15年補正とほぼ同じ、ただし予算枠は少し減る可能性もあるとしている。15年補正から登場した3000万円枠では経営力向上計画認定が条件になる可能性もあるとしています。
現在公募中の2次公募もそうですが、回を追うごとに準備不足の相談が増えています。募集要項すら確認していない、サービス産業の生産性向上ガイドラインにいたってはまったく知らない、などそもそも応募要件に達しない場合も少なくありません。
補正予算に盛り込まれることになるとすれば、公募は来年3月初めか、あるいは今回はもう少し早まることもありそうです。応募を検討するのであれば、今のうちから過去の募集要項を精読して、必要な準備に取りかからないと採択は難しいでしょう。特に3000万円枠に応募するのであれば、経営力向上計画認定に直ちに着手したいものです。