農林水産省は4月28日、都道府県のGAP担当者会議を開催します。2020年オリンピックに向けたGAP普及のため「GAP共通基盤ガイドラインに則したGAPの普及・拡大に関するアクションプラン」が議題ということです。

GAPとはGood Agricultural Practice(適正農業規範)の略で、HACCPの農業版です(実際は労働安全、環境も含むためより広い概念ですが)。食品製造と同様、輸出やインバウンド、特にオリンピックに向けて世界水準の食の安全確保が目的です。

エンブレムも決まり、食の安全分野でもオリンピック対応が大きく動き出しています。「農場から嘱託まで」フードチェーン全体でFSMSは経営基盤のひとつとなりつつあります。直前になってあわてるのではなく、今から準備を進めることが事業継続発展の不可欠な要素です。

GAPの取り組みについては当舎にお気軽にご相談ください。